ドキュメンタリー映画
『ゆうやけ子どもクラブ!』(2019年/カラー/DCP/112分)
企画: 「ゆうやけ子どもクラブ!」上映実行委員会監督・製作: 井出洋子
公開: 2019年
【作品紹介】
東京都小平市にあるゆうやけ子どもクラブは、今から40年以上前の1978年に、放課後や夏休みに子どもの活動場所が欲しいという親の切実な願いで誕生した。全国でも放課後活動の草分け的な存在だ。
ゆうやけでは、小学生から高校生までの子どもたちが共に放課後を過ごす。知的障害、発達障害、自閉症など、障害はさまざまだが、遊びや生活を通して、子どもたちの内面に迫る活動を創り上げてきた。
カメラは、クラブい通う子どもたちに寄り添う。自分の気持ちをうまく表現できないガク君。積み木に夢中になって子どもたちの輪になかなか入ることができないヒカリ君。音に敏感すぎるカンちゃんは、ずっと給湯室にこもっている。スタッフは子どもたちを全身で受け止める。カメラは、そんな彼らが時間をかけてゆっくりと変わっていく姿を追いかける・・・。
子どもたちにとって大切なことは何か。映画は、ゆうやけ子どもクラブでの子どもたちの時間を描き、問いかける。写真の説明を記入します
ドキュメンタリー映画
『世界一すてきな僕たち私たちへ~響きあい 育ち合う 発達の芽』
(2013年/カラー/94分)
企画・製作・著作: ピースクリエイト有限会社、2013世界一すてきな僕たち私たちへ製作上映実行委員会監督・プロデューサー: 宮崎信恵
公開: 2013年
【作品紹介】
東京の下町、江東区冬木にある障害児の放課後施設・こぴあクラブでは、小学校1年から高校3年までの子どもたち30名が放課後を職員のサポートのもとで過ごしています。
その多くは、自閉症や知的障害など、それぞれに発達上の多くの問題や困難を抱えている子どもたちです。
活動の中心は「遊び」で、夏休みなどの長期休暇も含めて、近くの講演に出かけたり、料理づくりに挑戦したり、折々の行事なども盛り込んだ生活や文化的な色合いの濃い催しなども多彩に取り入れています。
映画は、そんな子どもたちの日常を3年近い取材を通して、それぞれに発達の芽を育んでいく姿を丹念に描いています。写真の説明を記入します